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宇部市・山陽小野田市水道事業広域化検討委員会

宇部市・山陽小野田市水道事業広域化の検討状況

 宇部市と山陽小野田市は、水道事業広域化について検討するため、平成27年(2015年)5月に検討委員会を設置し、第1回会議を同年6月に開催して以降、令和5年(2023年)7月の第16回会議まで開催し、審議してきました。
この間の主な確認事項は、以下のとおりです。
第5回会議 H29(2017)年8月17日
 管理の一体化や施設の共同化など可能なものから実施することを確認した。
 これにより、H30(2018)年度から、浄水場で使用する薬品の一括入札と厚東川ダム及び宇部丸山ダムで両市それぞれが実施している水質検査結果の共有を開始した。(令和5年度も継続)
第7回会議 H31(2019)年2月19日
 広域化の形態を事業統合(ただし、当分の間は、事業を統合せず、水道料金や財務会計などもそれぞれで設定し、管理する。)とすること、また、厚東川水系の3つの浄水場の再編計画(案)を確認した。
第9回会議 R元(2019)年8月5日
 第7回で確認された広域化の形態について、広域化時に宇部市の現行の水道料金に統一することで、完全な事業統合に変更することを確認した。
第13回会議 R3(2021)年8月27日
 2022年度から40年間を試算した財政シミュレーションを確認した。
第14回会議 R3(2021)年11月(書面会議)、12月27日(対面会議)
 令和4(2022)年度から水質検査を宇部市の広瀬浄水場において共同で行うことを確認した。(令和5年度も継続)
第15回会議 R4(2022)年10月18日
 厚東川水系の3つの浄水場の再編計画(案)において必要となる水量の確保が課題になることが確認された。
第16回会議 R5(2023)年7月21日
 必要となる水量を確保するため関係機関と協議した結果を踏まえ、厚東川水系の3つの浄水場の再編案について協議したが、将来の更新需要額の削減が期待できないことから、目標としていた事業統合を一旦休止することとし、併せて、両市水道職員で構成していた検討委員会及び専門部会を解散することを確認した。また、今後は、両市それぞれに担当者を置き、管理の一体化や施設の共同化について検討していくこととなった。

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